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タイヤのマル秘テクニックを炸裂させる (操る編 Prat2)
2024-05-01
「鬼滅の刃 柱稽古編」もめでたく放映ということで、こちらも前回反響をいただいた「タイヤの呼吸」の残りをご紹介したいと思います。
※ホームページの動作環境の都合で動画の画質を落としています。
タイヤの呼吸 参ノ型 一括輪(ひとくくりん)
複数のタイヤを目的地まで転がして運ぶとき、我々タイヤ屋さんは、1本ずつ何往復もしたりしません。
2~4本を、まるで1本を転がすのと同じ速度と労力で、ひとまとめ、一括りにしてかろやかに運んでいきます。
少ない往復と最短の動線で、何百本というタイヤを勢いよく運びきります。
ちなみに、ポッキーとかプリッツとか、まとめて口にぶちこむ派です。
タイヤの呼吸 陸(ろく)ノ型 転拷苦への階段(てんごくへのかいだん)
クランプやリフトなどの機械がない環境で、1本100kgのホイール付きタイヤを積み上げなくてはならないときに使う技です。
1本1本手積みするので仕上がりが美しくなります。
タイヤ屋さんの頑強な肉体は、このように地道な(拷問のような)作業(稽古)によって作られます。
タイヤの呼吸 漆(しち)ノ型 火事場のクソ力(かじばのくそぢから)
これは・・・技術が云々とかじゃなく、ほんとにただの"バカヂカラ”と”気合”です。
タイヤは「23.5-25」、外径160cm、幅60cm、重量は約300kgのORタイヤを持ち上げて起こします。
実際は、タイヤを使ったトレーニングで「タイヤフリップ」と呼ばれ、プロレスラーやラグビー・アメフトの選手がやっているのをYOUTUBEとかで見ます。
ここで「タイヤコソコソ噂話」。
「タイヤを操る」ということに特化した腕力を持つタイヤ屋さんですが、実際に腕相撲なんかすると案外弱かったりします。
おしまい!!!
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